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鷲の舞うところ / Steven Reineke
Where Eagle Soar : Steven Reineke


 アメリカの作曲家・Steven Reinekeの作品で、アメリカのメーン州にある病院の創立10周年を記念して誕生しました。アメリ カのメーン州の自然の雄大さ、自由、そして美しさを表現しています。 タイトルにもある「鷲」はアメリカでは建国直後からの象徴とされていて、Reinekeはその見た目や力強さから「自由」や 「勇気」を感じたというエピソードも残されています。
​ この作品は短い前奏の後、「急・緩・急」の三部形式で書かれています。堂々とした雰囲気の前奏を経た後は、親しみやす く生き生きとしたメロディーが広がっていきます。中間部では、雄大な自然を思わせるようなトランペットのソロが響き渡ります。最後は再び速いテンポの主題に戻り、威風堂々とした雰囲気で曲が締めくくられます。吹奏楽の良いところがたくさん 詰まったこの楽曲を、楽しんでお聞きいただければ幸いです。

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