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Armenian Dance (Part I):Alfred Reed

 黒海とカスピ海の間に位置するアルメニアの民謡を元に作られた楽曲で、Part I は5つのタイトルから構成されています。1曲目「杏の木」は冒頭のファンファーレから始まり、木管楽器の躍動感溢れるメロディーが奏でられ、後半のオーボエのソロに続きます。2曲目「ヤマウズラの歌」は曲名の通りヤマウズラが歩き回る様子を表しており、可愛らしい雰囲気の楽曲になっています。3曲目「おーい、僕のナザン」は8分の5拍子になりこれまでと雰囲気が変わります。パーカッションのリズムで始まり、アルトサックスやオーボエのソロが続き静かに曲が終わります。4曲目「アラギャス山」はアルメニアにある山を歌った雄大な楽曲です。トランペットとユーフォニアムの旋律から、後半に木管楽器が続きクラリネットがこの曲を閉じます。5曲目 「行け、行け」は速いテンポの楽しげな楽曲です。各パートのソロや揺れ動くテンポに注目してお聞きください。

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